日本観光手帳
 
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四国カルスト/東津野村・檮原町 四国カルスト/東津野村・檮原町
日本三大カルストのひとつに数えられ、標高1485mの天狗の森を最高峰に、約25kmにわたって広がっています。北に石鎚連峰、南に太平洋が一望でき、草原にはヒメユリやヤマシャクヤク、リンドウなどの高山植物と、無数の石灰岩が散在しています。春から秋にはキャンプ、冬にはスキーが楽しめます。

四万十川1 四万十川1
緑の山々、澄みきった流れ、そして沈下橋といえば、四万十川を代表する詩情ゆたかな風景。沈下橋には欄干がなく、大雨や洪水などで川が増水しても水中に沈み、流木などで壊されることは滅多にありません。しかも実用性を重視したすっきりした意匠は、おおらかな表情の四万十川にしっくり調和。流域には多くの沈下橋が架けられており、先人の知恵が生きる贈りものとなっています。

カヌー下り/四万十川 カヌー下り/四万十川
日本最後の清流・四万十川では、休日ともなると、若者たちがカヌーを楽しむ光景が見られます。また、西土佐村では、初心者も(インストラクターが付いて)安心してチャレンジできるカヌーツーリングも体験できます。(要予約)。

四万十川2 四万十川2
総延長196キロメートル。流域面積2270平方メートル。東津野村の不入山に源を発し太平洋へと注ぎこむ四国第2の大河。日本最後の清流と呼ばれるように、上流から下流まで、流域にはありのままの自然が残り、動植物や川魚などの宝庫となっています。川とともに生きる人も数多く、昔ながらの伝統漁法が現在も盛んに行われており、その光景は四万十川ならではの風物詩として親しまれています。

沈下橋 沈下橋
四万十川が増水すれば水の下に沈み、流木で橋が壊されるのを防ぐという生活の知恵から生まれました。有名なのは、最も大きい佐田沈下橋や、勝間沈下橋で菜の花やコスモスに彩られて清流に架る姿は、素朴な四万十川ならではの風景です。対岸の人と人をつなぐだけでなく、住民と川との間の架け橋ともなってきました。

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