日本観光手帳
 
日本観光手帳四国観光写真集愛媛県1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

瀬戸内しまなみ海道(来島海峡大橋・夕日) 瀬戸内しまなみ海道(来島海峡大橋・夕日) 
最大潮流10ノット(秒速約5m)、潮の流れが速く海の難所として知られる、大島と今治市の間の幅約4kmの来島海峡。その海峡に架る総延長4.1kmの3つの吊橋の総称が「来島海峡大橋」です。今治市の糸山公園には、来島大橋が一望できる「来島海峡展望館」があります。

瀬戸内しまなみ海道(多々羅大橋1) 瀬戸内しまなみ海道(多々羅大橋1) 
広島県の生口島と愛媛県の大三島の間に建設された「多々羅大橋」。中央支間長890mはフランスのノルマンディー橋の856mを凌ぐ世界最長の斜張橋です。芸予諸島最大の島として知られる大三島には、大山祗神社や村上三島記念館、鼻栗瀬戸展望台、多々羅しまなみ公園やしまなみの駅御島(みしま)などがあります。

瀬戸内しまなみ海道(多々羅大橋2) 瀬戸内しまなみ海道(多々羅大橋2) 
しまなみ海道とは、平成11年5月1日開通の愛媛県今治市と広島県尾道市を直結する本州四国連絡道路・西瀬戸自動車道の愛称。多々羅大橋は、愛媛県大三島と広島県生口島を結ぶ県境の橋で、橋長は1480m(中央径間890m)の斜張橋となっており、斜張橋としてはフランスのノルマンディ橋を抜いて世界最長。白鳥が羽を大きくひろげたような優雅な姿が瀬戸内海に美しく映えています。

瀬戸内しまなみ海道(多々羅大橋3) 瀬戸内しまなみ海道(多々羅大橋3) 
しまなみ海道は、愛媛・広島県の間に浮かぶ大小9つの島を10の橋で結び全長は59.4km。多々羅大橋は、世界最長の斜張橋というだけでなく、塔頂の高さが海面より約226mとルートの橋のなかで最も高く、芸予諸島最高峰の観音山との対比なども楽しめます。各橋には自転車歩行者道が併設され、自転車やバイクまた徒歩でも渡ることができ、瀬戸内海の多島美がのんびりと満喫できます。

瀬戸内しまなみ海道(伯方・大島大橋~多々羅大橋) 瀬戸内しまなみ海道(伯方・大島大橋~多々羅大橋) 
伯方・大島大橋は、身近島をはさんで2つの橋からなっています。伯方橋は桁橋で橋長325m。大島大橋は吊橋で橋長840m。大島大橋の補鋼桁は、わが国の吊橋としては初めて箱桁を採用し、その形状も航行船舶へのレーダーへの影響を考慮して逆台形にしたという画期的なもの。本四連絡橋3ルート中唯一のアーチ橋である大三島橋、そして多々羅大橋を過ぎれば、本州はすぐそこです。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

日本観光手帳