南阿波サンライン／日和佐町

日和佐町と牟岐町を結ぶ全長１８kmの南阿波サンラインは、ほぼ全線が室戸阿南国定公園に沿って走る快適なドライブウェイです。遠くには屏風のようにそそり立つ千羽海岸を見ることができ、ビューポイントには展望台が設けてあります。太平洋を満喫しながら大自然の中を走り抜ける見応え十分なサンラインです。

海部ポイント／海部町

海部川の河口付近は、「海部ポイント」と呼ばれる絶好のサーフポイントです。海部川の豊かな水量が湾に注ぎ込み、太平洋の黒潮とぶつかって大きな波ができやすく、ビックウェーブを求めて週末には京阪神からサーファーが集まってきます。迫力の波と華麗なサーファーの姿を見るだけでも楽しいポイントです。

轟の滝／海南町

海部川上流の渓谷にかかる大小無数の滝の総称で、別名「轟九十九滝」と呼ばれ、轟神社、龍王寺の御神体でもあります。本滝の王余魚（かれい）滝は、落差５８ｍもある四国一の大滝で、音といい姿といい圧巻です。周囲には遊歩道があり、不動の滝や鳥返し滝などを巡りながらの自然散策を楽しめます。

水床湾／宍喰町

海水は透明度が高く、熱帯魚やシコロサンゴの群生が見られるこの辺りは、絶好のダイビングスポットとなっています。海洋自然博物館マリンジャムを見学したあと海中観光船に乗れば、じっくりと海の中を魚になった気分で散歩することができます。水床湾は湾内に大小の緑の島々が浮かび、黒潮の香が漂う景勝地です。

鷲敷ライン／鷲敷町

速い川の流れと奇岩が６kmも続き「鷲敷ライン」と呼ばれ、川沿いには遊歩道が整備され、木立と渓流に囲まれた林間キャンプ場があります。近くには、崩壊した石灰洞が観音様のように見える氷柱観音や、西の高野とよばれる四国霊場第２１番札所の太龍寺に続くロープウェイもあります。