日本観光手帳
 
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阿波和紙伝統産業会館/山川町 阿波和紙伝統産業会館/山川町

阿波の手漉き和紙は、奈良時代から続く伝統工芸です。阿波和紙伝統産業会館では、その技術・技法を制作工程順に再現。民芸色豊かな作品展示も随時行われ、実演見学や体験コーナーも充実しています。

土柱/阿波町 土柱/阿波町

砂礫層の斜面が風雨に浸食されたもので、土層の奇妙な景観が姿を現しています。数万年かけて作られた土柱の中には、18mにもなる高い柱もあります。松と地肌のコントラストも美しい自然の芸術品です(国の天然記念物に指定)。

穴吹川/穴吹町 穴吹川/穴吹町

霊峰・剣山の澄みきった岩清水を集め、町の中央部を北流して吉野川にそそぐ支流。流域に形成された剣峡の渓谷美は絶景で紅葉の名所としてひろく知られています。6月からは鮎釣り解禁、8月第1日曜日には下流約5kmを手づくりの筏でくだる穴吹川筏下り大会を開催するなど、リバースポーツが盛ん。ちなみに穴吹川は、四国No.1のきれいな川と国土交通省の折り紙付きです。

うだつの町並み1/脇町 うだつの町並み1/脇町

本街道として藍の取引で賑わいを見せた脇町の南町付近には、江戸から昭和初期にかけて栄えた藍商人らの豪邸が軒を連ねています。かつての脇町は藍と水運で開けた町。袖壁が見事なうだつを上げ、白壁と瓦のコントラストが美しい町並みです。

うだつの町並み2/脇町 うだつの町並み2/脇町

“うだつ”とは2階部分の隣家との境に防火などの目的でつくられた袖壁のことで、江戸時代の藍商家など白壁漆喰に昔ながらの面影を残す情緒あふれるアンティークストリート。約400m続く町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、歴史散策や文化探訪にぴったり。うだつの設置には相当の建築費を要したことから“うだつがあがらない”の語源ともいわれています。

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