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スリークッション、初球の攻略法

初球の配置
スリークッション、初球の攻略法

2時方向を2チップでフォローショットする

初球はバンキングで勝とうが負けようが試合で必ず1回は会うようになります。先手になった場合は初球からなるべくハイラン(High run:多得点)し先制を取って相手にプレッシャーを掛けることができるし、後手になって相手が先にゴールに入った時でも逆転勝利への一歩は初球からになります。ですから初球の練習は基本中の基本でできるだけ多得点に繋がるポジションにするために集中して撞きましょう。

上の画像で見るように、手玉の1時方向を2チップでコンパクトなフォローストローク し、赤球の左半分(3/5程度)を当てます。このような得点のパターンを裏回しと言います。撞点は2時方向でフォローストロークしたので押しの回転が利き、手玉は白い線のように進み黄色い球に当たって得点します。ここで注意すべきことは赤球の進路を図のようにしなければならないことです。そのためには少々厚く(1/2より厚い3/5の厚さ)当てなければなりません。さらにあまりにもソフトに(長くフォローストロークする)ショットすると球が割れなくなって長く失敗するので、動画のようにコンパクトにフォローストロークして第一的球に当たる時にちょうど弾かれ、後は勢いが消滅する程度の力加減でショットします。

後球(ポジション)が裏回しになるような力加減でショットしましょう。テーブルの状態はさまざまですが練習を重ねて図のようなポジションになるように努力しましょう。

スリークッションテーブルの規格・バンキング・初球攻略法