|
函館山からの夜景が駄目かもりれないからその代わりにたくさんの所を見ようと思って函館港の方を歩き回りながら写真を撮っていたら、後ろから人の声が聞えてきた。振り向いて見たらタクシーが一台止まっていて、運転手さんが私に声をかけていた。そのタクシー運転手さんは写真が趣味で、私に良いところを教えてやるから来てって手招きをしていた。タクシーに乗ると、助手席の前の引き出しからアルバムを出した。函館の写真で一杯のアルバムだった。函館の夜景はもちろん、聖堂、冬の函館など・・・本当に綺麗な写真ばかりだった。
彼が教えてくれた穴場の写真スポットは函館港の倉庫群にある赤レンガの写真だ。この赤レンガの建物の周りには、ヨートが停泊していてレンガ造りの建物や明かりの景色が落ち着いた雰囲気の場所だった。この辺でたくさんの写真を撮ったけど写真撮影についてあまり詳しくない私だから、後でパソコンに取り込んで見ると、たくさん撮った分には綺麗に写っていなかったので少し残念だった。しかし、写真を撮っている時は、本当に夢中になっていたのでここを教えてくれたタクシー運転手さんには感謝している。彼が直筆で書いてくれた名刺ももらったけど、函館からも1カ月ほど旅行をしている内にどこにしまったのか分らなくなってしまった。
夜10時頃になったらまたすごく腹が減った。写真を撮るために散々歩いたからだ。夜10時からは車でも函館山に登れるから、コンビにーで弁当を買って函館山に向かった。頂上でビールを飲みながら車の中でお弁当を食べなばら霧が消えるのを待った。しかしいくら経っても霧はますます濃くなるばかりだった。しかたなく函館山を降りることにした。 しかし降りて行く道でびっくり仰天。登る時は見えないから気がつかなかったけど函館山中腹には霧がかかっていなかったのだ。やった!と思い車を止めて夜景を眺めた。いつの間にか人が増えて夜12時を越えているのに10人ほど集まって来た。これが函館の百万ドルの夜景か・・・函館山の頂上から見ることはできなかったけど、これだけでも充分函館に来た甲斐はある。 |